プルーデント・ジャパン株式会社は確定拠出年金(DC、日本版401k)・継続教育の総合サービス企業です

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お客様事例レポート Case①

※左から徳永さん、小山さんです。

プルーデント・ジャパンとのお付き合いの経緯は・・・?

徳永さん
確定拠出年金制度(以下DC)を導入した当初は、運営管理機関(以下運管)へ継続教育セミナーを依頼していましたが、セミナーへの参加率がなかなか伸びないのが悩みでした。
DC法では継続教育は努力義務と言われていますが、弊社はDCの加入率が高く投資信託を選択している割合が多いので、事業主の義務としてしっかり教育を行いたいというのが私たちの方針です。
これまでの継続教育に限界も感じていたので、新たな風をいれて従業員にフレッシュな印象を与えたいと模索する中、プルーデント・ジャパン(以下PJ)のDC担当者情報交換会に参加したのをきっかけにPJさんの力をお借りしようという事になりました。

小山さん
運管が作成する資料をそれぞれ拝見すると、内容も構成もよくできていると思います。
でも同じことを今までと同じようにやっても現状と変わりませんから、違う切り口、違う見方のDC教育ができないものか模索していたところ、金融機関ではないPJさんに行き当ったというわけです。

弊社からご提案したセミナー集客へのアドバイスはいかかでしたか?

徳永さん
本当にその点は期待していたところでした。

小山さん
セミナーに参加した人は「参加して良かった、ためになった」と大変好評なのですが、セミナーに参加していない人への対応はどうするか?というところにメスを入れたいという思いがありました。運管に相談しても集客まではやってくれませんからね。
PJさんに作成して頂いたセミナー告知のポスターでの集客で1.3倍の集客になりました。でもまだまだ実数は少ないです。比率では1.3倍ですが絶対数はまだ少ないです。
オリンパス様_チラシ1
※チラシは一例です。

徳永さん
今までのセミナーはほとんどがリピーターで、新たに初めて参加する方はなかなか増えませんでした。しかし、今回はリピーターと新規の方が半々でした。新たな参加者を獲得でき、期待していた通りになりました。

新規の方が参加した要因は?

徳永さん
運管の担当者にPJさんの集客ポスターを見せたところ、運管サイドもセミナー企画内容を頑張って練って下さったようで、お金の有効活用という視点から「ふるさと納税」を切り口にしたDC教育の構成を提案して頂きました。そのような相乗効果に加えていつもと違う切り口のセミナー告知に興味を持った方が新規に参加して下さったようです。

小山さん
運管に対して「PJさんのセミナー企画はいいよ!」とプレッシャーをかけたわけではないのですが(運管が)「頑張らなければ」と思ったようで、今までにない切り口でセミナーの提案をしていただきました。そうするとまた今度はPJがさらに奮起して新しいセミナーを開発してくれる・・・そんな相乗効果を狙っています。

FP個別相談の反応はいかがでしたでしょうか?

小山さん
社内で同様の個別相談を企画した際、私や徳永が相談員になって対応すると数名しか申し込みがなったのが、社員ではなく、外部で専門の資格を持ったファイナンシャルプランナー(以下FP)が対応することを告知したとたんにドッと申し込みがありました。FPへの相談は通常相談料が掛かりますが、会社が負担してくれるという事もあり、希望人数は予想以上に増えましたね。

徳永さん
あの時はびっくりしました。以前FP個別相談を実施していた他社の担当者の方に、電話で直接その話を聞いたこともあったんですね。どのくらい申し込みがあったか尋ねたら「初めてだったから50件くらいだった」という回答だったので弊社もそのくらいかなと思っていたら、すごい件数の申し込みがあって驚きました。何より、従業員がそこまで関心を持っていたという事を知ることができました。

小山さん
だったらセミナーに参加してくれたらいいのに!と思うくらいです。
従業員にアンケートを取ると、たとえば「ライフプランセミナーをやってほしい」「投資の基礎をやってほしい」「個別相談やってほしい」という回答があるのですが、実際にそういうセミナーをやってみても集まらないことが多いです。だから、個別相談もみんなやってほしいって言っているけど、実際は集まらないのではと思ったら今回は状況が違ったんですよね。なのでちょっとびっくりしました。

徳永さん
今回FP個別相談告知用もPJさんにポスターを作っていただいたのですが、今までは日程表のようなものを作って掲示したことはあったんですがあのようなポスターは初めてでした。

オリンパス様_チラシ2
※チラシは一例です。

小山さん
ポスターでの告知、費用は会社負担、社員ではない専門家のFPに相談できる、この3要素が(社員に)しっかり訴求できたんだと思います。

徳永さん
あと、全国に契約しているFPがいるので全国の各拠点にいる弊社の社員も地域差なくサービスを利用できるという点も地方にありがちな疎外感も感じなくて良かったと思います。

これからの御社の目標は?

小山さん
社内の理想の状況は、加入者一人一人がDCに関心を持っているという環境だと思っています。たとえば今、社内でDCの話題になった時に自分の残高を把握している人や定期的に運用手続きをしている人の方が少数で珍しいんですよね。「●●さん、ちゃんとDCの残高を把握しているんですね!」と驚かれているような状況です。
これを逆の状況にしたいと思っています。「■■さん、自分のDC残高額知らないの?大丈夫!?」と、DCに関心がない人が周りから心配されるような雰囲気を社内に作りたいですね。
実現にはまだまだ時間が掛かるでしょうけど、セミナーに参加する方が3割くらいになれば変わっていくと思っています。
積極的な運用ではなくていいので、今の自分の残高を把握しているか?それだけでいいと思います。

徳永さん
DCは確実に「今、この金額」とはっきり分かりますよね。それを知っているか否かで全然違いますし、今の金額を自分の目で確認できることはとてもいいことだと思いますよね。

小山さん
そのためにも、DC担当者からの情報発信は一つの方法にこだわらず、いろんな要因を重ねて結果を出していかなければと思います。手を変え品を変え、「常に振り向くとそこにDCがある」とまではいきませんがタイミングやコンテンツを駆使していかないと、毎回同じような情報だと飽きられますからね。

徳永さん
そして、止めてしまうとそこで終わりなんですよね。何が何でもやる、どんな些細なことでもいいから、やっていくことだと思います。たとえばどうしても今年がセミナーをできない状況になったとしても、集合タイプのセミナーじゃなくてもたとえばメルマガ等の情報の提供の方で継続していく等、何もない1年間を作らないことが大事だと思っています。

これからのPJに期待することは?

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徳永さん
運管とは違った視点、加入者により近い目線や立場でのご提案に期待をしています。DC担当者として業務の渦中にいると、気づかないことも多いと感じています。そういう意味では加入者に向けて作成する資料や情報など、社内で一から作るという作業はとても難しいんですよね。

小山さん
今までセミナーやポスターなどPJさんと一緒にやっていますよね。「そんな手があったのか!!」というものをご提案してほしいですね。ツールを使うにしてもこんな組み合わせでこういう内容があったのか!?というものなどをお願いします。

PJ
引き続き、御社の業務支援・バックアップ&フォローさせて頂きます!

徳永さん
DC担当者の業務支援は本当に助かります。
他の業務もあるのですぐに使えるポスターやコンテンツを提供頂けるだけで業務のスピードが格段に上がります。これを自分で作るとなると、とても時間がかかりますから。

小山さん
こちらこそ、よろしくお願いします。
まだまだ、足りませんから。

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